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箱根のインスタ映えスポット

2020年11月11日、念願の『箱根ガラスの森美術館』にきた!
入場料を払い、玄関を出ると、素晴らしい庭園に感動!
真ん中に見えるクリスタルガラスのアーチは『光の回廊』と言って夕方になるとキラキラ光るそうだ。

マガモが住む池の浮島に、毛むくじゃらの物体が!
それは『パラッツォ・ドゥカーレ・シャンデリア』と言うモニュメントだそうで、『ヴェネツィア私立ムラーノ・ガラス美術館』と姉妹提携を結んだ記念に作ったそうだ。
池の奥にあるヨーロッパ風の建物は、『ヴェネチアン・グラス美術館』。
まずはここに入る!
ムラーノ島職人の血と涙の結晶・ヴェネチアン・グラス

ヴェネチアン・グラス美術館に入ると、豪華なシャンデリアに目を奪われた。

どれも素晴らしいヴェネツィアン・グラス!
気に入ったものを写真に撮ってみた。

ヴェネツィアン・グラスは、イタリアのヴェネツィア本島の北にあるムラーノ島で今も作られているそうだ。

13世紀のヴェネツィア共和国が、国の利益をあげるために国内のガラス職人を家族ごとムラーノ島に強制的に住まわせて作らせた過去があるらしい。

これは1500年頃に作られた名品中の名品らしい。

国から強制されて作らされるって、どんなモチベーションだったんだろう。
仕方なく嫌々作ってたのか、お国のために一生懸命に励んでたのか。

日本でも島津斉彬が薩摩藩の発展のために、ガラス細工『薩摩切子』を熱心にやっていた。

でも島津斉彬の時代よりも、さらに500年前からだから、ヴェネツィアン・グラスは奥が深い。

これなんか、王族の貴婦人たちのパーティーなどで使われてたイメージ。

ガラス職人たちが切磋琢磨して年々磨き上げていったから、こんな素晴らしい芸術品が生まれていったんだね。

インターネットが普及している今では偽物も多く出回っているとか。

高いお金出して買った品物が偽物だったなんてことにならないように、信頼できるとこから買わないとね。

芸術作品を次々と生み出す職人がいるムラーノ島は、街並みもヴェネツィアン・グラスのようにカラフルでお洒落なんだとか。


美術館にあるグラスは、ウン十万とするんだろうね。
いや、100万はするのかな?


ムラーノ島では、島中にガラス工房があり、観光客にガラス細工を体験させてくれる店もあるとか。

もはや、グラスではなく人形。

もはや、グラスではなく照明。

ガラスで作れるものは、なんだって作る!
ムラーノ島のガラス職人は商魂たくましいね!
ミュージアムショップは、まるで宝石箱

ヴェネチアン・グラス美術館から渡り廊下を行くと、現代ガラス美術館、ミュージアムショップがある。

渡り廊下の横にはロゼ・ガーデン。
ここがインスタ映えするとあって、夕方には多くの女子が訪れるらしい。

ここには現代の有名なガラス職人たちの芸術がある。

ミュージアムショップは、ヴェネツィアン・グラスや、アクセサリー、小物、雑貨などガラス製品が売られている。


来館の記念に何か買いたいが、どれもこれも素晴らしくて迷うね。


何を買うか。その人のセンスが問われそう。


大好きなあの人にプレゼントしたら喜びそうだね。

ピエロの人形もある!


サンタクロースがいっぱい!

花までガラス!枯れることはないから良いよね。

これは、彼女にプレゼントしたらラブラブだね。

大きな木にもガラスが取り付けられており、夕方には夢の国になりそう。
奥にはカフェ・レストランがあり、食事もできる。
ここで夕方まで待ってキラキラ鑑賞会かな。

ここでは、パンなどにつけて食べるメープルシロップや、チョコレートなど売っている。

素晴らしかったガラスの森美術館。
一度、夕方に来てキラキラ体験したいな。(n*´ω`*n)