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世界一大きい青銅製仏像でギネスブック登録!

「おおっ!、あれが進撃の巨人か?」
「いや違う、牛久大仏だ!!」
ってことで、2020年元旦、茨城県牛久市にあるブロンズ立像世界一としてギネスブックにも登録されている『牛久大仏』を観光してきた!

駐車場は無料で、一般車800台、大型車20台も駐車出来る広さ。

仲見世通りを抜け、拝観料を払う。
料金は、『大仏胎内を含むすべての拝観』で大人800円。

牛久大仏がある牛久浄苑は複合型の大規模公園墓地で、なんと約9万㎡(東京ドーム2個分)の広さ!
首都圏最大級の浄苑は、なんと小動物公園や浄土式庭園、お花畑まである。

牛久大仏の頭の螺髪(らほつ)の実物大が展示してあった。
直径1m、重さ200kg!
これが牛久大仏の頭に480個もあるらしい。

發遣門(はっけんもん)をくぐって振り返ると、釈迦三尊像(釈迦、弥陀、二尊)が拝める。

發遣門の中にあったのは、浄土真宗の宗祖・親鸞の像。
鎌倉時代、この地に訪れて浄土真宗を伝えた。

發遣門からの牛久大仏は圧巻!
正式名称は牛久阿弥陀仏と言って、浄土真宗東本願寺派本山東本願寺によって1992年12月に完成。
全高120m(像高100m、台座20m)。
重量:4000t。
顔の長さ:20m。
耳の長さ:10m。
左掌の長さ:18m。
人さし指の長さ:7m。
とてつもない大きさ!(゚Д゚;)
ニューヨークの自由の女神像の3倍で、奈良の大仏が手のひらに乗ってしまうとか。

定聚苑(じょうじゅのその)は、春と秋には、お花摘みが楽しめる約1万㎡のお花畑。
小さいお子様がいる家族は、お弁当持参して一日ゆっくり楽しめそうだ。

群生海。
池ではなく、海。
案内板には…
「群生」とは全ての生きとし生けるもののこと。この池は現世そのものをあらわし、水辺を埋め尽くす四季折々の花々は、うつろいでゆくこの世の無常をあらわしています。
と、書かれていた。

梵鐘(ぼんしょう)。
コロナ対策で鐘はつけなかった。

青銅製世界一の大仏の前には、青銅製日本一の大香炉。
胴回りが2m50cmもある!

横超(おうちょう)の橋。
足の型に、「な・む・あ・み・だ・ぶつ」と書いてあった。
この橋は6歩で渡らなければならない!

池を泳ぐ鯉に餌やりが出来る庭園があった。
この本願荘厳(ほんがんしょうごん)の庭は、東本願寺に古くから伝わる鎌倉時代の作庭文献「山水秘伝抄」に基づいて造られた伝統的な浄土式庭園だそうだ。
左には正覚の滝がある。

大仏の胎内は5階まであり、仏像の胸部にある展望台(地上85m)は2階からエレベーターで上がる。
今回は、コロナの影響で3階までしか行けなかった。
1階・「光の世界」

入口から大仏胎内に入ると、神々しい阿弥陀如来が出迎えてくれた!

見事な光の世界に取り込まれていく!!
2階・「知恩報徳の世界」

階段で2階に上がると、実物大の大仏様の右足親指があった!

牛久大仏完成までの軌跡などが展示してあった。

金箔荘厳(きんぱくしょうごん)。
1枚300円の金箔を購入して、一旦仏像の外に出て…

仏像の蓮台に金箔を貼る参拝者。
きっと御利益があるのだろう。

再び胎内に戻り、通路を進むと、ありがたい言葉が書かれている色紙がズラリ。
ここは知恩報徳(ちおんほうとく)の世界と言って、写経席が77席も有り、写経体験が出来る。

俺が気に入ったのはこれ!

売店で牛久大仏グッズを買うことが出来る。
ほかにも念仏の間という空間もあった。
3階・「蓮華蔵世界」

3階に上がると、蓮華蔵世界(れんげぞうせかい)。
とんでもない数の仏像が周りを囲む厳粛な空間に圧倒される!!
:(;゙゚'ω゚'):

胎内仏は、なんと約3400体もあるとか!

この仏像は、小さい仏像だと30万、大きい仏像だと100万円で購入して、この場に置けるらしい。

なるほど!浄土真宗を信仰してる方が、家族単位で購入してるみたい。
お猿のステージも見てきた!

大仏の後ろのスペースにある「ふれあいガーデンテラス」内で、「お猿のステージ」があるというので、せっかくだから500円払って見てきた!
動画でもどうぞ!
4分20秒の4K動画です。